次回のAbleton Meetup Tokyoは11月4日(金)開催。出演者紹介第一弾は、ビートメーカーでありハンドパン奏者でもre os (リ・オーエス)こと REO MATSUMOTO。彼のInstagramにはハンドパンの演奏やサンプラー等の演奏動画が多数上げられています。
https://www.instagram.com/reomatsumoto8/
彼はヒューマンビートボクサーとして松本族、メロウなハンドパンが素敵なDAHMAなど数多くのユニットに参加。ソロ活動のre os名義では、Spotifyで見てみると、2021年からわずか2年弱でアルバム4タイトル、EP/シングルは11タイトルと、Lofi HipHopを中心に精力的なリリースを続けています。一言でいえば「できる男」です。
テーマは「様々なオーガニックなビートの作り方Tips」
このREO MATSUMOTOがAMTに初登壇。「様々なオーガニックなビートの作り方Tips」と題したプレゼンテーションを行います。
プラグインを使ってオーガニック感を出す方法や、デジタルな音の中に人間の有機的な感覚を持ち込むテクニックを紹介してくれる予定。Lofi HipHopやトライバルスローハウスといったジャンルに向いた内容になりそうです。
実はREO MATSUMOTOには2018年5月のAMT Vol.18に参加して頂いたことがあります。その時は、ニューヨーク出身・東京在住だったAbleton認定トレーナー=Josh Bessのプレゼンテーションの通訳をお願いしました。タイトルは”Creating Hard Hitting Kick Drums and Power to Your Music”で、「アタックの効いたキックを作って力強い曲にしよう」といった意味あいでしょうか。こうしたプレゼンテーションの通訳は、普通の英語ができるだけではなく、音楽制作の用語がわからないとできない特殊な分野です。
なお、Joshはコロナ禍の時期にニューヨークに戻りましたが、また日本に帰ってきたいそうです。再会してAMTにも出て欲しいです。
Ableton Meetup Tokyo Vol.50は 11月4日六本木CUBEで開催
50回目で7周年という記念すべきAbleton Meetup Tokyoは、11月4日(金)午後6時から六本木のCUBEで開催です。今回は周年恒例のAbletonグッズ大放出や、Packが当たる抽選会などもあります。
お楽しみに!
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re os – REO MATSUMOTO
17歳、ヒューマンビートボクサーとして音楽キャリアをスタート。日本チームチャンピオンに輝いた後、3000円のみ持ち海外に渡航。
路上演奏からキャリアを再スタートし、世界ツアーを4度行った約8年間、アメリカ、ヨーロッパ、メルボルンを中心に活動。ヨーロッパを中心に高い評価を得て注目を集める。
(手売りCDセールス1万5000枚を記録 ※2013-2015)
アジアのハンドパンシーンを牽引するクリエイティブ団体【Tokyo HandPan Lab.】の代表としても活動。さらに日本のハンドパン奏者のパイオニアとしても活動する現在。
自身のスタジオ「Forest Beat Studio」でビートミュージックの制作を本格的にスタートし、ビートメイカー名義「re os (リ・オーエス)」としても2020年から活動開始。これまでに2度、北欧のレーベル”Future Rust Records”のコンピレーションに参加しリリース。
2020年-2021年の間に150曲以上制作した中から13曲を選定したビートアルバム「Space Theater Guild」をアメリカのレーベルChill Selectから2022年3月に12inchレコード+ストリーミングにてリリースし、2週間で計20万再生。
また2021年9/29に世界でも初となるHandpan Lofi HipHopアルバムを制作し、dublab JapanのDJ Funnel氏の主宰するレーベル”astrollage”からリリース。200枚のCDが即完。このアルバムをRHYMSTERの宇多丸氏やDef TechのMicro氏が高く評価。リコメンド文を頂く。
ハンドパンの持つ心地の良い陶酔感やチルアウトとLofiビートによる混じり合いが気持ちよくシナジーし、どのシチュエーションでもずっと流して聞いていられる極上の音楽に仕上がった。
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